概要
附属文化遺産学・人文知連携センター(Center for Studies of Cultural Heritage and Inter Humanities, CESCHI)は、日本における内陸アジア研究の拠点の役割を果たしてきた文学研究科附属ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)と、京都大学構内遺跡の発掘調査・研究を進めてきた文化財総合研究センターを再編・統合しつつ、人文学諸分野を横断・総合する研究を進め、その成果を組織的に発信することを目的として、2019年4月に設置されました。
本センターは、「文化遺産学研究施設」と「人文知連携拠点」から構成されています。
文化遺産学研究施設
文化遺産学研究施設は、前身の両センターの活動実績を継承しつつ、日本国内のみならず、世界各地の文化遺産の保存・活用に関わる研究を広く展開していくことを目的とし、以下の4部門から構成されています。
人文知連携拠点
人文知連携拠点は、文化遺産学研究施設の調査研究成果をはじめとして、文学研究科の諸専修が蓄積してきた研究成果を横断的に連携させることを通して、新しい学知の創造を目指します。また、学内外諸機関との連携を強化しつつ、人文知の成果を広く社会に発信することを目指します。
活動
共同研究会・連携研究者
新着情報
■2024年11月7日(木)(人文知連携拠点)
東アジア「間文化」第22回研究会が開催されます。
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■2024年7月29日(月)~31日(水)(内陸アジア学推進部門)
夏季満洲語セミナー2024 満洲語档案に記録されたユーラシア中央域の世界が開催されます。
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■2024年7月6日(土)(内陸アジア学推進部門)
第91回羽田記念館定例講演会が開催されます。
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■2023年3月31日(金)(文化遺産学・人文知連携センター)
Newsletter No.9が刊行されました
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■2023年3月15日(水)~2023年5月14日(日)(京大文化遺産調査活用部門)
京都大学総合博物館との共催により、特別展「文化財発掘Ⅸ 京都白川の巨大土石流 埋もれた先史土砂災害に学ぶ」を開催します。
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