フランス語学フランス文学専修

西洋文献文化学 フランス語学フランス文学専修

永盛 克也 教授
17世紀文学
村上 祐二 教授
19・20世紀文学
鳥山 定嗣 准教授
19・20世紀文学
ジュスティーヌ・ル・フロック 特定准教授
17世紀文学

本専修ではフランス語の読解力の養成を主眼とし、フランス文学研究の基礎的能力を身につけることを目指すと同時に、作品の背景にある思想史的、歴史的、社会的文脈を含めたフランスとフランス語圏の文化についての広い知識を身につけることをも目的にしています。

フランス語学フランス文学専修における研究の対象となるのは狭義の「文学」に限りません。美術、音楽、映画などの芸術作品や芸術批評であれ、思想、哲学、歴史に関わる著作であれ、また、中世から現代に至るいかなる時代のものであれ、フランス語で書かれた文献であれば研究の対象となりえます。

大学院では、高度なフランス語運用能力を身につけるとともに、専任教員全員が指導する演習の場で実践的な研究方法を学び、修士論文を作成します。研究者を目指す人は博士課程に進学して、博士論文の作成に取り組みます。

本専修では留学を推奨しており、多くの学部生・大学院生がフランス語圏の大学で学んでいます。研究者の来日講演や国際シンポジウムの開催など、フランス語圏の大学との交流も活発に行われています。

文学部受験生向けメッセージ

フランス語学フランス文学専修では、フランス語読解力の養成を主眼としつつ、テクストの解釈法、文学批評の方法論、文献資料の調査法などを学ぶことでフランス文学研究の基礎的能力を身につけることを目指します。同時に、作品の背景にある思想史的、歴史的、社会的文脈を含めたフランスとフランス語圏の文化についての広い知識を身につけることをも目的にしています。フランス人教師の授業においては、上記の方針をふまえたうえで、フランス語を正確に読むこと、書くこと、話すことがバランスよく修得されるよう配慮されています。

本専修における研究の対象となるのは狭義の「文学」に限りません。美術、音楽、映画などの芸術作品や芸術批評であれ、思想、哲学、歴史に関わる著作であれ、また、中世から現代に至るいかなる時代のテクストであれ、フランス語で書かれた文献であれば研究の対象となりえます。当然のことながら、卒業論文のテーマは学生が主体的に選ぶことが期待されます。

本専修は学生に対して留学を推奨しており、留学に関する相談には教員がきめ細かく応じています。

フランス語学フランス文学専修ウェブサイト

大学院研究科受験生向けメッセージ

本専修の学生はフランス文学・芸術・歴史・思想・言語について広く学び、とくに関心のある主題について深い知識を身につけることが求められます。研究対象は狭義の「文学」に限ることなく自由に選ぶことができます。それだけに学生自身が自覚的に問題意識をもつことが重要になります。

本専修ではフランス語で修士論文を執筆することが義務づけられているため、高度の語学力が要求されますが、論文の準備と執筆を通して実践的に研究方法を習得してもらうことがその主眼です。本専修では各教員によるゼミ形式ではなく専任教員全員が研究指導・論文指導にあたります。専任のフランス人教員はフランスの伝統的なテクスト解釈法や小論文執筆の方法を実践的に教授し、さらには修士論文の指導・添削・審査にも関わります。

本専修は学生に対して留学を推奨しており、留学に関する相談には教員がきめ細かく応じています。大学間協定や奨学金制度を利用してフランス語圏の大学に留学し、博士論文を執筆する大学院生が多いことも本専修の特徴です。

研究者の来日講演や国際シンポジウムの開催など、フランス語圏の大学との交流も活発に行われています。これらの講演会やシンポジウムについては専修のホームページに随時案内が掲載されます。

フランス語学フランス文学専修ウェブサイト

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