| 令和6年度 | 宋代における市舶司制度変遷と中央財政の関係 |
| 明代中後期江南における基層知識人の生計:挙業編纂者を中心として |
| 隋末唐初突厥考 |
| 明末清初の文人の諸葛亮評価と正統論:王夫之の『読通鑑論』を中心に |
| 近代中国国家語制定における学術と思想:銭玄同を例に |
| 永楽時期の遷都をめぐる諸問題 |
| 口述資料から読み取る紅軍の女性兵士:紅四方面軍婦女部隊を中心に |
| 北宋禁軍の闕額問題 |
| 18世紀閩南郷族社会における宗族間抗争の様相 |
| 『本草蒙荃』考:明代の実用的本草 |
| 令和5年度 | 范曄『後漢書』列傳の編次に関する考察 |
| 唐人拓跋興宗考:官職復元を中心に |
| 南宋末における士人の科挙觀:姚勉「癸丑廷對」を中心に |
| 清代における罪人の監禁 |
| 京都大學文學研究科が所蔵する『抄本銭粮冊子』について |
| 于子三事件に関する若干の考察:政治および技術的側面を中心にして |
| 令和4年度 | 周始祖后稷の説話の変化:先秦伝世文献を中心に |
| 秦末漢初における「少年」に対する一考察 |
| 前漢末期から後漢初期における五徳終始説の政治利用 |
| 南宋理宗親政後における政治闘争:史嵩之の起復問題を手掛かりに |
| 明代における浙江市舶司の廃止;籌海論争を中心に |
| 清代中期における銭票の展開 |
| 清代重慶における租佃関係訴訟の分析 |
| 清末における女性知識人にみる言行の諸相:在日期の何震と『天義』を中心に |
| 清末におけるミリタリズム思想の公式化の経緯について:教育宗旨の策定をめぐる考察 |
| 令和3年度 | 春秋緯についての再認識 |
| 1940年代上海における越劇女優とパトロン |
| 清末の廟議――同治帝の位牌奉安をめぐって |
| 朝鮮中後期における朝鮮人の黒人知見 -東アジア交流の視点から- |
| 『珍宝の書』における五行解釈―中国医学とイスラーム医学の「元素」論 |
| 令和2年度 | 秦官営手工業の考察:青銅器銘文を中心に |
| 戰國時代における華夷思想の考察:諸子百家を中心に |
| 北魏畜産考 |
| 令和元年度 | 秦代の佐史 |
| 五胡十六國時代單于考 |
| 中宗復位から懿宗の末年までの両京畿内制 |
| 遼代漢人墓誌に見る財賦官の任官について |
| 明代後期における對苗政策:『三巡奏議』を主史料として |
| 明清交替期における社会と政権:福建汀州府寧化縣を中心に |
| 光緒新政期における中国人の日本人教習觀について:貴陽師範学堂を中心に |
| 中国のオックスフォード運動:辜鴻銘の近代化論と辛亥革命 |
| 日本統治下台湾の警察武道 |
| 平成30年度 | 秦王朝「法」思想小考─秦始皇刻石を中心に |
| 明功臣傳の変遷 |
| 平成29年度 | 茅元儀『武備志』再考:その軍事観と火器 |
| 高麗前期王師任命と国際情勢 |
| 青年期大川周明の中国認識における「排日法案」とその影響 |
| 平成28年度 | シンガポール陥落前後の陳嘉庚―逃避行とその背景 |
| 琉球国の西洋船迎接体制―異国通事の役割を中心に |
| 20世紀初頭における香港政庁の政策決定過程―衛生政策を例として |
| 『世本』流伝考 |
| 『管子』小匡篇と戦国斉の国政プラン―参国伍鄙制再考 |
| 蘇秦伝弁正 |
| 隋・唐前期の統一帝国における領域支配の展開―総管府・都督府を手がかり |
| 隆慶から万暦中期にかけての福建月港の海洋貿易管理 |
| 平成27年度 | 『後漢書』関連史料の比較研究:「姜詩妻伝」と「梁鴻伝」の記事を中心に |
| 宋遼使節の儀礼交渉 |
| 明代正統末期・景泰期・天順期における内閣の変容 |
|