京大以文会東京支部の第17回総会・懇親会が東京都内の日本教育会館喜山倶楽部で開催され、28名のOB会員が出席しました。
文学部副学部長・文学研究科副研究科長の喜多千草教授による開会の挨拶で始まり、次に東京支部の活動報告、そして立命館大学教授の谷徹也氏(平成22(2010)年日本史学専修卒)により「東アジアの変動と豊臣政権」という演題で講演が行われました。最新の学説をふまえたわかりやすい話で、来年の大河ドラマ「豊臣兄弟！」の予習にもぴったりだった、という感想が出席者から聞かれました。
全員で記念撮影の後、以文会総務担当理事の中砂明徳教授による挨拶と乾杯の発声により懇親会が始まり、会員同士が和やかな雰囲気の中、談笑しながらひと時を過ごしました。その合間、喜多教授から新たに開設された交流スペース「ぶんこも」の利用状況など、文学部の近況についての紹介があり、自分たちが通っていた時代からの変わり様に驚きの声を上げるOBの姿も見られました。
以文会東京支部では、今後も毎年このように会員同士が気軽に交流できる機会を作っていきたいと考えています。
