学生の多様なキャリア開発・育成に資する取り組みのひとつとして、文学研究科では社会課題の解決を目的とする事業「ソーシャルビジネス」を知ってもらうワークショップシリーズを開催してまいりました。
2025年1月は、本学卒業生の起業家おふたりを含む4人のご登壇者をお迎えします。各回独立した内容ですので、単体でもご参加可能です。「ソーシャルビジネス」とはなにか、どういう点が評価されているのかについて、それぞれ別の立場から語っていただく予定です。
第5回は、ソーシャルビジネスを支援するベンチャーキャピタルを起業した、京大卒業生の中村多伽さんに、taliki起業についてや、目指しているもの、ソーシャルビジネスや起業に興味をもつ後輩へのメッセージをお話いただきます。
このワークショップシリーズは、京大の学生のみならず、卒業生や教職員のみなさま、また紹介をうけたみなさまにもご参加いただけます。奮ってご参加ください。
- 日時
1月17日(金)16:45-18:15
- 場所
文学研究科ぶんこも1階(文系学部校舎1階)
- 登壇者
中村 多伽(なかむら たか)
株式会社taliki代表取締役CEO / talikiファンド代表パートナー。1995年生まれ、京都大学卒。大学在学中に国際協力団体の代表としてカンボジアに2校の学校建設を行う。その後、ニューヨークのビジネススクールへ留学。現地報道局に勤務し、アシスタントプロデューサーとして2016年大統領選や国連総会の取材に携わる。様々な経験を通して「社会課題を解決するプレイヤーの支援」の必要性を感じ、帰国後の大学4年時に株式会社talikiを設立。関西を中心に社会起業家のインキュベーションや上場企業の事業開発・オープンイノベーション推進を行いながら、2020年には社会課題解決ファンドを設立し投資活動にも従事。
- 参加方法
参加費無料、要事前予約
下記申込フォームにご記入ください。
※対面での開催を基本としていますが、オンライン参加のご希望があればご記入ください。
チラシはこちら
- お問合せ
主催:京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター 人文知連携拠点
お問い合わせ先:buncomo@bun.kyoto-u.ac.jp