現代史学専修ウェブサイト 過去の修士論文

2023年度

藤原 樹 昭和戦前期日本の対「アラブ諸国」政策 ―サウジアラビア・イエメン・イラクとの交渉を中心に―

三浦 ヨアヒム 小笠原諸島をめぐる戦後日米外交と米海軍

2022年度

金井 和希 戦後日本の民間航空再開過程における国内航空業界

金 子豊 満洲事変直前の在満日本人社会と満蒙鉄道問題

佐々木 伸康 20 世紀後半のフランスにおけるフランス語保護法制の政治過程

菅井 渉太 満州事変期以降における「防空」活動への女性の参加・動員

別所 範優 戦時期日本の治水・利水行政

松本 徹 W・ウィルキーの世界ツアーと One World ー第二次世界大戦期のプロパガンダ・イベントー

2021年度

高田 和彦 第三次中東戦争をめぐるソ連外交

陳 志剛 戦後台湾における徴兵儀礼ーーアジア・太平洋戦争の記憶をめぐる拮抗ーー

吉田 朱里 ボスニア内戦における性暴力:フォチャ地方の事例から

2020年度

汪 卓穎 70年代の国連憲章再検討運動と日本

楊 仲達 中港水貿易研究 1960-1984

2019年度

立花 孝裕 昭和前期日本における国家と歴史学 ー西田直次郎の活動を中心にー

服部 航史 「第一共和制」期イタリアにおける州分権化とグイド・ファンティ

山田 智輝 フレデリック・ルガードの植民地経験と統治思想

2018年度

川口 美袖 抗日戦争期における中国共産党とナショナリズム

菊地 信太朗 関口泰の選挙論

範 艶芬 戦後日タイ関係の形成

小綿 哲 仏領西アフリカにおける植民地教育改革 ー1911年〜1931年の「現地適応」に注目してー

2017年度

川村 亜矢 フルシチョフとドイツ問題-第二次ベルリン危機における米ソ間交渉を中心に-

VIERTHALER, PATRICK 韓国の「建国節」導入をめぐる歴史認識の相克―ニューライトと歴史研究―

高橋 祐一 1950年代台湾の民間における台湾研究-雑誌『台湾風物』を中心に-

2015年度

工藤 瑞奈 香港政治制度改革 1946-1949年

2014年度

浅野 亜里沙 戦後初期の西ドイツにおける「難民」問題―連邦共和国基本法の「ドイツ人」規定との関連で

谷 雪妮 橘樸における伝統の創造―1920年代の言説を中心に―

2013年度

西洞院 愛昭 革命初期のエジプトの対外政策

藤本 健太朗 ソヴィエト対日外交における「サハリン問題」:1920-1925年

2012年度

佐竹 祐次郎 戦後日本の特攻観―知覧特攻平和会館を中心に

成田 千尋 B52の配備をめぐる沖縄の住民運動

梅藤 夕美子 戦時体制下における日本の国民意識―日記と慰問文―

佐々木 淳希 西ドイツ「68年運動」とドイツ社会民主党―1969年連邦議会選挙を中心に―

竹内 瑶 教育博物館と手島精一

都留 俊太郎 植民地期台湾の電源開発をめぐる政治経済史

2011年度

鈴木 健雄 亡命ドイツ人と「戦後ドイツ」―「ナチズム」の構造的理解と戦後構想を巡って(1941-1948)―

宮田 怜 サッチャー政権下におけるスコットランド社会の変容と自治主義の展開

久保 佳彦 国民革命期の中国国民党軍における党の政治工作と工作組織について

瀬戸口 泰彦 アメリカの太平洋政策とミクロネシア信託統治領の創設

2010年度

能勢 和宏 フランス貿易自由化政策と欧州統合-EECとイギリス自由貿易圏構想の関係を巡って-

2009年度

橋浜 奈保子 カルテンブルンナーとシェレンベルク ―ナチ親衛隊知識人の軌跡―

梅田 義久 戦中期の神道 ―官製神道説の成立と破綻―

吉川 絢子 植民地朝鮮における離婚訴訟と朝鮮民事令―1910年代を中心に―

2008年度

申 東湖 日本の戦時体制と女性の国民化 ―『新しい女』をめぐって―

2007年度

岸谷 貴之 スペイン帝国末期における太平洋貿易

中川 卓也 海上警備隊の創設過程

籔 暁子 ファルウェルとプロライフ

黒河 星子 1950年代の北朝鮮帰還事業計画と在日朝鮮人問題

2006年度

小林 康彦 ウィルソン外交とウォルター・リップマン―新世界秩序と世論の統合―

Mytko, Janusz Krzysztof 大正政変 ― 第三次桂内閣の成立とその崩壊 ―

板井 大治 ローマ教皇庁と日本 ― 満州事変から日本の敗戦まで ―

2005年度

河中 挙聡 第二次世界大戦期におけるトルコ共和国の中立政策

中江 陽子 明治・大正期の京都と企業家集団

鹿 雪莹 自民党内親中国派と戦後の日中関係 -講和後からLT貿易協定成立まで-

飯島 真枝 UNHCRのアルジェリア難民帰還事業 -その実態と歴史的評価をめぐって-

菊地 隆之 「満洲国」における「民族協和」論の成立と展開―侵略と連帯の論理―

2004年度

松山 幸二 一九五五年体制成立期の自由民主党―岸信介派を中心に―

2003年度

三浦 めぐみ 徴兵制導入とケベック-ケベック・ナショナリズム展開にそくして-

2002年度

井上 治 イングランド国教会におけるキリスト教社会主義:1889-1919―W・テンプルの国家意識と授権法―

竹内 充春 ヴァラエティ・シアターというメディア 世紀転換期イギリスにおけるミュージック・ホールの産業化と社会的変容

川嵜 陽 植民地朝鮮における日本語普及政策と戦争動員

南 賢司 天津における抗日活動

2001年度

川端 正人 浜口内閣期における官製国民運動の展開

前田 正直 ソ連における労働流動抑制政策の緩和とその背景―1956年法改正を中心に―

2000年度

浜井 和史 戦後集団安全保障体制と日米安保

吹戸 真実 第一次台湾海峡危機と米中関係

溝上 宏美 在外ポーランド軍の解体とイギリスへの移民