石川義孝

教授

Yoshitaka Ishikawa

ishikawa.yoshitaka.4n[at]kyoto-u.ac.jp ( [at]を@に変えてください)

 

  • 専門分野/研究課題/キーワード

人口地理学人口減少国日本における地理学的諸課題の検討人口,人口移動,空間的相互作用,外国人,国際結婚,居住分化,地方圏

  • 現在の研究テーマ・関心

現代日本を主な対象として,次の5つのテーマの研究を進めている。(1)国内人口の分布や国内移動によるその変化,(2)国際人口移動(国際結婚を含む)の実態と日本へのインパクト,(3)日本人と外国人の居住分化,(4)地方圏の疲弊緩和のための施策,(5)流入外国人の居住地の政策的誘導の可能性。

経歴

1975年3月 京都大学文学部卒業

1977年3月 京都大学大学院文学研究科地理学専攻修士課程修了

1977年9月 京都大学大学院文学研究科地理学専攻博士後期課程退学

1977年10月 京都大学文学部助手

1981年4月 奈良大学文学部専任講師

1983年8月~1984年7月 米国,Indiana University 客員研究員

1985年4月 大阪市立大学文学部専任講師

1990年8月 オーストリア,International Institute for Applied Systems Analysis 客員研究員

1995年4月 京都大学文学部助教授

1996年8月~9月 スウェーデン,Statistics Sweden 客員研究員

1999年4月 京都大学大学院文学研究科教授(現職)

所属学会

人文地理学会,日本地理学会,経済地理学会,日本人口学会,地理情報システム学会,史学研究会,応用地域学会

主要業績

  • 著書(単著・共著)

石川義孝 (1994): 『人口移動の計量地理学』古今書院,301頁.

石川義孝 (1988): 『空間的相互作用モデル―その系譜と体系―』地人書房,254頁.

  • 編著

Ishikawa, Y. (ed.) (2015): International migrants in Japan: Contributions in an era of population decline, Kyoto University Press and Trans Pacific Press, 312p.

Okamoto, K. and Ishikawa, Y. (eds.) (2014): Traditional wisdom and modern knowledge for the earth’s future: Lectures given at the Plenary Sessions of the International Geographical Union Kyoto Regional Conference, 2013, Springer, 212p.

石川義孝編 (2011): 『地図でみる日本の外国人』ナカニシヤ出版,80頁.

石川義孝・井上孝・田原裕子編 (2011): 『地域と人口からみる日本の姿』古今書院,134頁.

石川義孝編 (2007): 『人口減少と地域―地理学的アプローチ―』京都大学学術出版会,347頁.

金田章裕・石川義孝編(2006): 『近畿圏』朝倉書店,563頁.

石川義孝編 (2005): 『アジア太平洋地域の人口移動』明石書店,400頁.

Ishikawa, Y. and Montanari, A. (eds.) (2003): The new geography of human mobility: Inequality trends?, Società Geografica Italiana, 222p.

石川義孝編 (2001): 『人口移動転換の研究』京都大学学術出版会,305頁.

  • 著書分担執筆(2005年以降)

石川義孝 (2014): 都市をめぐる国際人口移動.藤井正・神谷浩夫編『よくわかる都市地理学』ミネルヴァ書房,140-141.

石川義孝 (2013): 人口移動.人文地理学会編『人文地理学事典』丸善出版,566-567.

Ishikawa, Y. (2011): Recent in-migration to peripheral regions of Japan in the context of incipient national population decline. In Coulmas, F. and Lützeler, R. (eds.): Imploding populations in Japan and Germany, Brill, 420-442.

石川義孝 (2011): 外国人数.石川義孝編『地図でみる日本の外国人』ナカニシヤ出版,2-3.

石川義孝 (2011): 就業地.石川義孝編『地図でみる日本の外国人』ナカニシヤ出版,30-31.

石川義孝 (2011): 移動(1):第1位の転出先.石川義孝編『地図でみる日本の外国人』ナカニシヤ出版,58-59.

石川義孝 (2011): 地図化指標の算出方法.石川義孝編『地図でみる日本の外国人』ナカニシヤ出版,62-66.

石川義孝 (2011): 国際人口移動.石川義孝・井上孝・田原裕子編『地域と人口からみる日本の姿』古今書院,36-42.

石川義孝 (2011): 在留外国人.石川義孝・井上孝・田原裕子編『地域と人口からみる日本の姿』古今書院,43-49.

石川義孝 (2011): 都市地理学を横目でながめつつ.阿部和俊編『日本の都市地理学50年』古今書院,242-251.

Liaw, K.-L., Ochiai, E. and Ishikawa, Y. (2010):Feminization of immigration in Japan: Marital and job opportunities. In Yang, W.-S. and Lu, M. C.-W. (eds.) Asian cross-border marriage migration: Demographic patterns and social issues, Amsterdam University Press, 49-86.

石川義孝 (2010): 大都市圏への人口移動.富田和暁・藤井正編『新版 図説 大都市圏』古今書院,6-7.

石川義孝 (2010): 三大都市圏の将来推計人口.富田和暁・藤井正編『新版 図説 大都市圏』古今書院,24-25.

石川義孝 (2007): 現代日本における性比不均衡と国際結婚.紀平英作編『グローバル化時代の人文学―対話と寛容の知を求めて―下 共生への問い』京都大学学術出版会,127-145.

千葉立也・石川義孝・Liaw, K.-L. (2007): 日本に在住する外国人の国内移動にみられる地域性.石川義孝編『人口減少と地域―地理学的アプローチ―』京都大学学術出版会,197-225.

石川義孝・Liaw, K.-L. (2007): わが国在住外国人による都道府県間移動からみた目的地選択.石川義孝編『人口減少と地域―地理学的アプローチ―』京都大学学術出版会,227-259.

Liaw, K.-L.・石川義孝 (2007): 日本への流入外国人による目的地選択.石川義孝編『人口減少と地域―地理学的アプローチ―』京都大学学術出版会,261-289.

落合恵美子・Liaw, K.-L.・石川義孝 (2007): 日本への外国人流入からみた国際移動の女性化―国際結婚を中心に―.石川義孝編『人口減少と地域―地理学的アプローチ―』京都大学学術出版会,291-319.

石川義孝 (2006): わが国第2の大都市圏.金田章裕・石川義孝編『近畿圏』朝倉書店,10-12.

石川義孝 (2006): 近畿および大阪の勢力圏.金田章裕・石川義孝編『近畿圏』朝倉書店,12-15.

石川義孝 (2006): 住民と生活.金田章裕・石川義孝編『近畿圏』朝倉書店,53-60.

石川義孝 (2006): 林業.金田章裕・石川義孝編『近畿圏』朝倉書店,495-497.

石川義孝 (2005): 日本の国際人口移動の転換点.石川義孝編『アジア太平洋地域の人口移動』明石書店,327-351.

石川義孝 (2005): 人口の地理学.高橋伸夫・内田和子・岡本耕平・佐藤哲夫編『現代地理学入門―身近な地域から世界まで―』古今書院,28-33.

  • 学術雑誌論文(2005年以降

石川義孝 (2016): 日本の国内引退移動再考.京都大學文學部研究紀要,55,135-166. [PDF on KURENAI]

Hanaoka, K., Ishikawa, Y. and Takeshita, S. (2015):Have destination choices of foreign residents contributed to reducing regional population disparity in Japan? Analysis based on the 2010 population census microdata. Population, Space and Place, Article first published online: 26 AUG 2015. (DOI: 10.1002/psp.1975) [PDF on Wiley Online Library]

石川義孝 (2015): 2010年国勢調査からみた日本の引退移動.統計,2015年11月号,37-43.

石川義孝 (2014): 日本の国際人口移動―人口減少問題の解決策となりうるか?―.人口問題研究,70(3),244-263.[PDF on IPSS]

石川義孝・竹下修子・花岡和聖 (2014): 2005~2010年における新規流入移動と国内移動からみた外国人の目的地選択.京都大學文學部研究紀要,53, 293-318. [PDF on KURENAI]

石川義孝 (2013): 国勢調査のデータを日本在住の外国人の研究に利用する.エストレーラ,2013年2月号, 30-33.

Nishihara, J., Ishikawa, Y., Hiratsuka, H. and Kawasaki, Y. (2012): Current conditions and geographical background factors of international marriages: A case study of Japan’s Tokai Region. Geographical Review of Japan, 85(2), 57-73. [PDF on J-Stage]

Ishikawa, Y. (2012): Displaced human mobility due to March 11 disaster. The 2011 East Japan Earthquake Bulletin of the Tohoku Geographical Association. [PDF on the association website]

石川義孝 (2012): 外国人の国内人口移動.統計,2012年4月号,10-15.

Liaw, K.-L. and Ishikawa, Y. (2011): Characteristics of Japan-born Japanese in the United States: Students, non-students, and recent brides of non-Japan-born American citizens.人文地理,63(3),483-506.

Ishikawa, Y. (2011): Impact of the economic crisis on human mobility in Japan: A preliminary note. Belgian Journal of Geography, 2011 (3-4), 129-147. [PDF on Belgeo]

石川義孝 (2011): 外国人流入は地方圏を救うか? 統計,2011年1月号,2-6.

Ishikawa, Y. (2010): Role of matchmaking agencies for international marriage in contemporary Japan. Geographical Review of Japan Series B, 83(1), 1-14. [PDF on J-stage]

Ishikawa, Y. and Liaw, K.-L. (2009): The 1995-2000 interprefectural migration of foreign residents of Japan: Salient features and multivariate explanation. Population, Space and Place, 15(5), 401-428. (DOI: 10.1002/psp.521) [PDF on Wiley Online Library]

Ishikawa, Y. (2009): Introduction to the special issue “Changing geographies of human mobility on urban and national scales”. Geographical Review of Japan Series B, 81(1), 1-3. [PDF on J-Stage]

Liaw, K.-L. and Ishikawa, Y. (2008): Destination choice of the 1995-2000 immigrants to Japan: Salient features and multivariate explanation. Environment and Planning A, 40(4), 806-830. (DOI:10.1068/a39187) [PDF on SAGE journals]

Ishikawa, Y. (2008): Progress in Japanese population geography: Retrospect and prospect. Geographical Review of Japan, 81(5), 247-261. [PDF on J-Stage]

石川義孝 (2005): 外国人関係の2統計の比較.人口学研究,37,83-94.

石川義孝 (2005): 日本人の国際引退移動.統計,2005年3月号,2-7.

  • 主要なプロジェクト(これまで獲得してきた競争的資金 [代表者] )

科学研究費補助金・挑戦的萌芽研究「人口減少国日本の地方圏への外国人誘導政策に関する試験的研究」2015年度~2017年度

京都大学・コアステージバックアップ研究費「現代日本における高齢者の居住地選択の現状と課題」2014年度

科学研究費補助金・基盤研究A「現代日本の人口減少問題に対する外国人定住化の貢献に関する研究」2009年度~2012年度

科学研究費補助金・基盤研究B「現代日本における国際結婚急増の要因とインパクトに関する地理学的研究」2006年度~2008年度

科学研究費補助金・基盤研究A「人口停滞・減少時代における新しい人口地理学の構築」2003年度~2005年度

科学研究費補助金・基盤研究A「アジア太平洋地域における人口移動変化の総合的研究」2000年度~2002年度

科学研究費補助金・基盤研究C「センサス・データの年次間補正に基づいた人口移動の内外比較」1997­年度~1999年度

科学研究費補助金・基盤研究C「大都市圏内人口移動における距離減衰効果の空間的変異に関する研究」1995­年度~1996年度

科学研究費補助金・一般研究C「戦後日本における人口移動の変化に関する時系列因果性分析」1994年度

科学研究費補助金・一般研究C「日米加3か国における人口移動の転換の同時性に関する要因分析」1993年度

科学研究費補助金・奨励研究A「情報最小化モデルによるわが国の人口・物資流動の分析」1989年度

科学研究費補助金・奨励研究A「競合着地モデルにおける二段階目的地選択過程の検証」1988年度

科学研究費補助金・奨励研究A「わが国を対象とした競合着地モデルの検証」1987年度

科学研究費補助金・奨励研究A「わが国を対象とした空間的相互作用モデルにおける地図パターン問題の影響とその解決策」1986年度

科学研究費補助金・奨励研究A「空間的相互作用の体系的研究」1981年度


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