学位論文題目一覧

  • 2022(令和4)年度
    • 修士論文
      ・ミハイル・ヴルーベリの創作からみる女性イメージのあらわれ方について
      ・ボリス・アクーニンの文学における間テクスト性について:短編集『軟玉の数珠』を中心に
      ・パステルナーク「二月」論
    • 卒業論文
      ・ナボコフ『賜物』論:テーマの流れ(thematic line)を手がかりに
      ・ヴィソツキーと「宇宙の歌」
      ・『罪と罰』を透かして読む『破戒』:告白、父、神の問題を中心に
      ・蜷川幸雄とチェーホフ『三人姉妹』
      ・タルコフスキー映画における語り:重なり合う視線の先に
  • 2021(令和3)年度
    • 博士論文
      ・ドストエフスキーはなぜ『カラマーゾフの兄弟』を書いたのか:『作家の日記』からの考察
    • 修士論文
      ・ミラン・クンデラの長編小説における「作者」について:『冗談』と『不滅』を中心に
      ・アンドレイ・タルコフスキーの映画における他者と生きられる時空間:『惑星ソラリス』『ストーカー』論
      ・An Image of Women and Motherhood in L. Petrushevskaia’s Early Prose
    • 卒業論文
      ・キャラクターが浮かび上がるとき:ドストエフスキーを例に
      ・ソログープの作品世界:ディオニュソス論を中心に
      ・シェストフ『ソラ・フィデ』における信仰のかたち:ティリッヒを手がかりに
      ・ショスタコーヴィチの歌劇『鼻』における民族楽器の使用について
    • 2020(令和2)年度
      • 修士論文
        ・ニコライ・レスコフ後期作品の分析:「クリスマス物語」を中心に
        ・サヴィンコフーロープシンを読む:銀の時代における自伝的言説と『蒼ざめた馬』
        ・ゴーリキーと20世紀前半の日本文学:有島武郎を中心に
        ・ロシア文学と中国文学の「余計者」について:ツルゲーネフと郁達夫を中心に
      • 卒業論文
        ・ゲルツェン『向こう岸から』論
        ・チェーホフのメリホヴォ時代:『中二階のある家』を中心に
    • 2019(令和元)年度
      • 修士論文
        ・ペトロフ=ヴォトキンの絵画空間:『戦いの後』(После боя)を中心に
        ・チェーホフのドラマトゥルギー:空間表現をめぐって
        ・ストルガツキー兄弟のSF 小説における構造とイデアの分析
      • 卒業論文
        ・1870 ー 80 年代のイリヤ・レーピン作品について:《ヤイロの娘の復活》と《ヴォルガの舟曳き》の共通性および《皇女ソフィア》と《イヴァン雷帝とその息子》における人物表現
        ・エイゼンシュテインの表現法に見られる帝政期映画の影響
        ・チェスワフ・ミウォシュの詩集『世界』における子供の体験について:父親・母親・子供の視座に注目して
    • 2018(平成30)年度
      • 博士論文
        ・世界の瞬間:チェーホフの詩学と進化論
      • 卒業論文
        ・ミハイル・ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』における月の機能について
    • 2017(平成29)年度
      • 卒業論文
        ・ミハイル・ヴルーベリのデーモン表象について
        ・横光利一におけるドストエフスキーの影響:横光後期作品群と『悪霊』の関係性を中心として
        ・レフ・トルストイ『復活』論
    • 2016(平成28)年度
      • 修士論文
        ・クズネツォフ=トゥリャーニン論:その自然観と文明観を中心に
        ・ロシア語における移動アクセントパラダイムへの文体の影響:17 世紀後半の古儀式派文献を事例として
      • 卒業論文
        ・スターリン時代のソ連の音楽制作に対するショスタコーヴィチの反応
    • 2015(平成27)年度
      • 修士論文
        ・ロシア語の<у+生格>の構文における主語と主体のおよび主題の関係について