修士論文一覧

2024-2-22

後に学会誌に掲載された論文は,(赤字)で雑誌名を示した。

2023年度(令和5年度)

  • 石川 聡一郎 ザンジバル・Unguja島の自然環境と地域社会 -北東部と北西部の村落比較から-
  • 倉田 瑞希  ザンジバル・ストーンタウンにおけるローカリティの生産 -バルコニーに着目して-
  • 小池 野々香 祭礼文化を支える地域のネットワーク -利根川下流域にみる山車と囃子の文化圏-
  • 重永  瞬  近代東京における露店と時間-空間の政治
  • 鈴木 洋太郎 「被災地」〈と〉生きる -発災12年が経過した宮城県石巻市でのフィールドワークから-
  • 高比良 睦  現代文学における京都の場所イメージとその構築 -京都本大賞受賞作に注目して-

2022年度(令和4年度)

  • 牛田 聡実  地方都市の夜間中学新設における教育と地域
  • 立石 和奏  北海道礼文島におけるお花畑の植生分布とその立地環境
  • 出口 大貴  コロナ禍がもたらしたテレワークスペースの立地展開と労働の空間構造

2021年度(令和3年度)

  • 角谷 優馬  植民地台湾におけるコンタクト・ゾーンとしての学校空間 ―中等教育機関の同窓会誌の記述から―
  • 塩崎 皆人  移動制限下における地域間交流の拡張と変容 ―オンライン観光事業を中心に―
  • 柴田 将吾  木村蒹葭堂における地理的知識の形成と活用
  • 山口  凛  渡り鳥はいつ往くのか ―市民科学データが明らかにするカモ類の渡り時期と気象現象の関係―
  • 若林 良輔  コロナ禍における日本国内の人の移動に関する地理学的研究 ―モノ・情報の移動との関連に着目して―

2020年度(令和2年度)

  • 岡本 瑞紀  仙台市における1990年代以降の鉄道の発達と都市構造の変化
  • 辻尾 智宏  地場産業における原料の生産・流通構造とその変化 ―浄法寺漆と漆関連業者に注目して―
  • 松本 優希  日本における乳幼児を対象とした予防接種の地域差とその関連要因の検討

2019年度(令和元年度)

  • 雨宮いほ乃  アイルランドの伝統音楽とフェスティバルツーリズム
  • 正垣 萌生  四日市公害が地域に及ぼした影響と人々の公害意識について

2018年度(平成30年度)

  • 桑林 賢治  シャクシャインの記憶をめぐる場所の構築(『人文地理』73巻1号 J-Stage
  • 神品 芳孝  インド北西部ラダック地方における近年の農村社会の変化とその要因(『地理学評論』95巻1号)
  • 粉川 春幸  外国人技能実習制度における監理団体の機能と地方圏における外国人労働者の受け入れ
  • 土岐  馨  コンテナ港湾としての大阪港および神戸港の機能と空間特性 ―航路ネットワークと後背地の分析を中心に-
  • 中野 洋志  狩猟を取り巻く社会的状況変化が狩猟活動に与える影響
  • 仲田 志織  東日本大震災により被災した地場産業の現状と「産地」のゆらぎ ―福島県・大堀相馬焼を事例に―

2017年度(平成29年度)

  • 猪原  章  ポスト社会主義都市における空間構造の変化と居住分化の進行 ―チェコ共和国プラハを事例に―
  • 岡田眞太郎  中核市における一時生活支援事業の実施状況とその規定要因 ―ローカル・ガバナンスの地域間比較の試み―
  • 堀川  泉  日本の小学校給食の地域性 ―調理方式と献立に注目して―(『人文地理』72巻4号 J-Stage

2016年度(平成28年度)

  • 大谷 侑也  ケニア山における氷河縮小と水環境の変化が地域住民に与える影響 (『地理学評論』91巻3号)
  • 谷本  涼  都市郊外における病床へのアクセシビリティの変容 ―大阪都市圏北部の事例― (『人文地理』69巻4号 J-Stage

2015年度(平成27年度)

  • 熊野 貴文  大阪大都市圏における戸建住宅供給 ―既成市街地での供給を中心に―  (『地理学評論』90巻1号 J-Stage
  • 佐々木夏妃  近世江戸の遊興空間

2014年度(平成26年度)

  • 井出 健人  近代里山の環境変動と人為的改変 ―滋賀県物産誌に見る近代初期の里山林―

2013年度(平成25年度)

  • 芦田 真隆  中世日本における港町の空間構造
  • 林  良彦  宗教施設とエスニック・コミュニティの役割 ―愛知県ムスリムを対象として―

2012年度(平成24年度)

  • 岩橋  涼  有機農産物・特別栽培農産物の流通と販売 ―和歌山県の紀ノ川農業協同組合を中心に― (『村落社会研究ジャーナル』54)
  • 外賀 雄太  小水力発電の存続と地域 ―鳥取県日野郡日南町を事例に―
  • 小河 泰貴  在日イラン人の就業状況と生活実態の変化

2011年度(平成23年度)

  • 朝倉 槙人  生活空間の観光地化と住民実践 (『人文地理』66巻1号 J-Stage
  • 嘉村 俊也  大都市圏郊外における通勤流動の変化と住民の就業動向との関係
  • 趙 政 原  東アジアのグローバル・シティにおける広告業の空間的集積とそのメカニズム
  • 永見佳央里  コーヒー生産地からみる国際認証制度 ―インドネシア ガヨ高地の生産者組合とフェアトレード―

2010年度(平成22年度)

  • 阪口 知洋  ナビゲーション地図 ―カーナビゲーションにおける新たな案内表現の研究―

2009年度(平成21年度)

  • 松本 貴裕  公共交通への「住民の参画」と自治体の役割 ―京都府北部の住民組織運営交通にみる現状と課題―

2008年度(平成20年度)

  • 煙山 哲史  現代日本における医療の空間的構造
  • 南都奈緒子  上原敬二の風景論にみる森林の善と美
  • 網島  聖  近代の大阪における製薬業の集積と流通業者の役割 (『人文地理』64巻2号 J-Stage
  • 牛島由紀子  場所の現れ方 ―書くこと,思うこと,生きること―

2007年度(平成19年度)

  • 岡本 憲幸  地域文化の展開と空間的文脈 ―用瀬の流しびなを事例に―
  • 宮澤 博久  インドにおける水産資源利用形態と漁業活動の社会経済構造 ―漁船機械化が進展したMaharashtra州Thane地区内の漁村を対象として―

2006年度(平成18年度)

  • 木村 理恵  先住民族運動の権利回復運動 ─アイヌ民族の音楽活動を中心に─
  • 星田 侑久  地理加重回帰法を援用した可変的なバンド幅の探索 (『地理情報システム学会講演論文集』16号)
  • 堀川 彰子  那覇を描いた古絵図群の研究 (『史林』91巻3号)

2005年度(平成17年度)

  • 柴田 陽一  小牧実繁の「日本地政学」とその実践 (『歴史地理学』49巻5号 歴史地理学会

2004年度(平成16年度)

  • 岩間 伸一  葬祭会館の立地動向とその意味
  • 高山 圭介  日系多国籍企業における国際人口移動 ─製造業A社の事例─
  • 室野  拓  旅行速度に基づく混雑指標を用いた交通ネットワークの分析 ─京都市中心部を事例に─

2003年度(平成15年度)

  • 埴淵 知哉  非営利・非政府組織の空間編成 (『地理学評論』78巻2号 J-Stage

2002年度(平成14年度)

  • 中辻  享  ラオス焼畑農村における土地利用について ─特にカジノキ栽培に注目して─ (『人文地理』56巻5号 J-Stage
  • 福本  拓  戦前および占領期の大阪市における在日朝鮮人に関する地理学的研究 ─集住地と政策の変遷を中心に─ (『人文地理』56巻2号,J-Stage

2001年度(平成13年度)

  • 中村 尚弘  現在のアイヌ研究の意義と課題
  • 村田 陽平  男性ジェンダーと空間に関する地理学研究 (『地理学評論』75巻13号 J-Stage,『人文地理』54巻6号 J-Stage

2000年度(平成12年度)

  • 岩崎しのぶ  中世差図・土帳類の歴史地理学的研究
  • 上杉 和央  推定・考証図と歴史的空間認識の歴史地理学研究 (『史林』85巻2号)
  • 奥野  守  世帯の多様化と都市内居住分化
  • 山神 達也  わが国の大都市圏における人口分布に関する地理学的研究 (『人文地理』53巻6号 J-Stage

1999年度(平成11年度)

  • 泉谷 洋平  行為・時空・疎外 ─ポリティカル・ジオグラフィーとその(不)可能性─
  • 河野 良平  量販店の出店競争と地域小売商業システムの変化 ─滋賀県中部地域の事例─
  • 横山ともみ  エスニックビジネスの成立と展開 ─静岡県浜松市を事例として─

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