2013年度夏期「イタリア語」 « 京都大学大学院文学研究科・文学部

2013年度夏期「イタリア語」

「美学書の読解(午前の部)と基礎イタリア語力の向上(午後の部)」

【担当者】國司航佑

【実施時期】8月5日(月)~8月9日(金)

午前の部:10:00-12:00、午後の部:13:00-15:00

【実施場所】第11演習室(総合研究2号館)

【講座内容】午前と午後に分けて、違う内容(目的)の講座を提供します

午前の部では、20世紀のイタリアを代表する思想家、ルイージ・パレイゾンの、

『美学の諸問題』(I problemi dell’estetica, 1966)の最終章「芸術作品を読むこと」(Lettura dell’opera d’arte)を講読します。

この書では、芸術作品を鑑賞するとはどのような行為かという単純かつ根源的な問題に対して、

パレイゾンが、彼の先達たるクローチェとジェンティーレの見解を出発点に据えつつ自らの議論を進めていきます。

パレイゾンの文章は明晰ですが、必要な場合は随時、講師が補足説明をします。

午後の部では、ナタリーア・ギンズブルグの戯曲「いちごと生クリーム」(Fragola e panna, 1966)を教材にして、

初級文法の定着と、会話力の向上とを目的とする授業を行います。

N・ギンズブルグの文章は平易なことで知られますが、

特にこのテクストは、日常会話レベルの文章で構成されているためかなりアクセスしやすいものだと思います。

文法や発音などの基本事項を確認しながら、楽しみつつ会話能力を伸ばしましょう。

全くの初心者から、本は読めるけれど会話はイマイチという方まで、ふるってご参加ください。