2015年度西洋史読書会例会・大会

2015年度西洋史読書会例会

本年度の読書会例会は、8月2日(日)に、京都大学文学研究科新館にて開催いたしました。今回は、南直人(京都橘大学)著『〈食〉から読み解くドイツ近代史 』(ミネルヴァ書房、2015年刊)を取り上げ、藤原辰史氏(京都大学)にご書評いただき、杉本陽奈子・福元健之氏にコメントをいただきました。当日は、著者を含め古代史から近代史にわたる36名の方が参加され、近代ドイツに限らず、食をめぐって活発な議論が行われました。


2015年度西洋史読書会大会

本年度の読書会大会は、11月3日(火・祝)に、京都大学百周年時計台記念館にて開催いたしました。大会当日は天候にも恵まれ、80名の方が大会に参加してくださいました。本年度も時代・地域・テーマのいずれについても、幅広く興味深いご報告をうかがうことができました(詳しくは下記のプログラムをご覧ください)。来年度も多数のご参加を賜りますよう、お願い申し上げます。

大会終了後には、学内のカフェ・レストラン「カンフォーラ」にて懇親会を開催いたしました。研究室卒業生も参加され、世代をこえた交流の場となりました。

(2015年度読書会事務局代表 山下 孝輔)

 〈午 前 の 部〉
9:30 開会の辞 【  】内は司会者
9:40~10:15 古代ギリシアにおける「クトニオスの」犠牲式

――祭暦と聖法にみる犠牲獣の肉の処置――

山 内 暁  子(佛教大学)

【庄子大亮】

レバノン南部の都市ティール郊外の壁画地下墓T.01 とその碑文 前 野 弘 志(広島大学)

【阿部拓児】

11:00~11:35 中世ノルウェーにおける王族の結婚と外交

――1048年から1319年までの7事例より――

元 根 範  子(京都大学)

【松本涼】

11:40~12:15  教皇権とルチェーラのムスリム・コロニー

 

尾 崎 秀 夫(神戸海星女子学院大学)

【高田京比子】

 〈午 後 の 部〉
13:45~14:20  地方トーリの政治理念

――ナポレオン戦争終結以降の急進主義の展開を背景に――

正 木 慶 介(早稲田大学)

【金澤周作】

14:25~15:00 巨視的な史学史研究のための方法論的試論

――19世紀スペインにおける「レコンキスタ」を対象に――

菊 池 信 彦(国立国会図書館)

【伊藤順二】

15:05~15:40 第一次世界大戦と「人種」の諸相

――米仏の比較から――

松 本 悠 子(中央大学)

【中野耕太郎】

15:45~16:20 ヴァイマル期ベルリンのジードルング住民の社会史

――ブルーノ・タウト設計「森のジードルング」のフィシュタールの祭り(1929-32年)をてがかりに――

北 村 昌 史(大阪市立大学)

【谷口健治】

16:25~17:00 冷戦初期のアメリカ合衆国の大学におけるソ連研究の始動と桎梏

――ハーヴァード大学難民聞き取り計画――

藤 岡 真 樹(摂南大学)

【小野澤透】

17:05 閉会の辞
18:00~ 晩餐会

会場:カフェレストラン・カンフォーラ(京都大学吉田キャンパス正門横)