2016年度西洋史読書会例会・大会

2016年度西洋史読書会例会

本年度の読書会例会は、7月9日(土)に、京都大学文学研究科新館にて開催いたしました。今回は、上垣豊(龍谷大学)著『規律と教養のフランス近代―教育史から読み直す 』(ミネルヴァ書房、2016年刊)を取り上げ、前田更子氏(明治大学)にご書評いただき、浮網佳苗・萩野谷龍悟氏にコメントをいただきました。当日は、著者を含め古代史から近代史にわたる47名の方が参加され、近代フランスに限らず、教育をめぐって活発な議論が行われました。


2016年度西洋史読書会大会

本年度の読書会大会は、11月3日(木・祝)に、京都大学百周年時計台記念館にて開催いたしました。大会当日は天候にも恵まれ、99名の方が大会に参加してくださいました。本年度も時代・地域・テーマのいずれについても、幅広く興味深いご報告をうかがうことができました(詳しくは下記のプログラムをご覧ください)。来年度も多数のご参加を賜りますよう、お願い申し上げます。

大会終了後には、学内のカフェ・レストラン「カンフォーラ」にて懇親会を開催いたしました。研究室卒業生も参加され、世代をこえた交流の場となりました。

(2016年度読書会事務局代表 増永 理考)

 〈午 前 の 部〉
9:30 開会の辞 【  】内は司会者
9:40~10:15 ヘレニズム初期アテナイ民主政における政治家と民衆

――政治家ストラトクレスからみる前307年-前301年の情勢――

酒 嶋 恭 平(京都大学)

【栗原麻子】

 10:20~10:55 分領制期ノヴゴロド市民とルーシ諸公の関係 笈 川 侑 也(京都大学)

【藤井真生】

11:00~11:35 『モンタイユー』を読み直す

――社会史から権力秩序をめぐる政治文化史へ――

図 師 宣 忠(近畿大学)

【轟木広太郎】

11:40~12:15  5世紀後半におけるガリア北部諸司教の権力形成の動向

 

上 杉  崇(広島大学)

【南雲泰輔】

 〈午 後 の 部〉
13:45~14:20  資本論から贈与論へ

――利子の解像力――

佐 々 木 博 光(大阪府立大学)

【小山哲】

14:25~15:00 19世紀後半から20世紀初頭におけるイギリスの協同組合運動の展開

――そのアイデンティティの探求に注目して――

浮網佳苗(京都大学)

【小関隆】

15:05~15:40 20世紀初頭の南アフリカにおける指紋とイギリス帝国 堀 内 隆 行(金沢大学)

【本田毅彦】

15:45~16:20 1920年代のソ連コンセッション政策と外交

――北サハリンの事例――

藤 本 健 太 朗(京都大学)

【伊藤順二】

16:25~17:00 戦後ドイツ医学界の「過去の克服」

――1949年~1990年代における連邦医師会の動向を中心に――

紀  愛 子(早稲田大学)

【北村昌史】

17:05 閉会の辞
18:00~ 晩餐会

会場:カフェレストラン・カンフォーラ(京都大学吉田キャンパス正門横)

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